すみだ水族館水族館に行ってきたのでポエムを書く

すみだ水族館水族館に行ってきた。 土曜日だったので混んでいるかなと思ったけどそれほどでもなく快適に見て回ることができた。

やはり生物よりも感動を与えてくれる存在というのはなかなかない。 自分自身が生物だからこそ生命に感動するのだろう。 なぜ、この生き物はこんな動きをするのか。 なぜ、こんな模様にならなければいけなかったのか。 なぜ、こんな形に進化しなければいけなかったのか。

youtu.be そんな疑問が生まれては消える。 そして、その疑問は意味のない疑問である。 ついつい何にでも理由があるに違いないと考えてしまうくせがついてしまっているがこれらの疑問には納得の行く理由などない。

自分とはあまりにも違う姿形に同じ生き物なのかどうか疑わしくなってくる。 そもそも生命とはなんぞや。

なぜ、自分は陸地でこの奇妙なおわん型の生き物を喜々として撮影しているのか。 なにに感動しているのか。 なぜ感動するのか。

次々に疑問が浮かんでは消えそしてまた新たな疑問が浮かぶ。

海で見るお前はグニュグニュして気持ち悪いか、おぼつかなく泳ぐ俺を刺す邪悪な存在だったはずだ。 なぜ、水槽の中でライトアップされたお前はそんなに幻想的なのか。
なぜ。

なぜ。