20年近く悩んでいた肩こりが解消されようとしている

僕は普段PCの前で仕事をすることが多く、多くのデスクワーカーと同様に肩こりに悩まされる生活を送ってきました。 肩こりとともにある日常というのがピッタリくるくらいそれは空気のように当たり前にだが実に不快なものでした。 僕の肩こりというのはひどいときには日常生活を送るのに支障をきたすほどで、腕がしびれて500mlのペットボトルも持てなかったり、脳みそに血液が届かないのか夕方になると完全に脳みその処理能力がほぼなくなったりとひどいものでした。 20代後半から30代前半は今思えば実にひどい生活だったなと感じます。

それがシアリスというED治療薬を飲んだところ肩こりがかなり改善されたので、これはみんなに共有しなければという気持ちになりこのポストを書いてます。

シアリスを飲む前は肩こりをなんとかしようと整体に行ったり、ジムに行ってストレッチしたり筋トレしたりとにかくいろいろ試しました。 薬も飲みました。 少しずつよくはなっていたのですがなかなか肩こり消えた!とはならない。 まあ少しは良くなっているかなと半ば自分に言い聞かせる程度の改善しかみられません。 いつも首の付け根を中心として詰まった重い感覚が残ったままでした。

思えば高校生くらいのころからかばんをたすき掛けすると左腕がしびれたりするほど首肩周りの血行は悪かったわけです。 そして社会人になって長時間のデスクワークや日常的なストレスなんかの積み重ねでじょじょに肩こりは悪化していったわけでこれを一気に解決するのは難しいようです。

イチローの名言に「とんでもないところに行くためには一歩一歩の積み重ねでしかたどり着けない」というのがありますが、僕の肩こりもこれ。 一歩一歩積み重ねて僕の肩こりはすごいところまで到達していたわけです。

イチローは一歩一歩の積み重ねで4000本ヒットを打ちメジャーのシーズン最多安打記録を樹立しましたが僕は肩こりを積み重ねて働くのつらいとなってました。 人生とはなんなのか。

怖いなと思ったのが長年肩こりと付き合っていると肩こりが自分のアイデンティティになっていて、肩こりを失うことを拒否している自分がいることです。 肩こりのある状態が当たり前なのでそれを取り上げられることを嫌がっているわけです。 こんなに僕を苦しめている肩こりをですよ? 頭がおかしいですね、いやほんとに正常な判断ができなくなっているのだと思います。 知り合いに会うたびに病気を自慢してくる人がいますが、その人は間違いなく病気がアイデンティティになっているんですね。 自分にとってマイナスのものでもそれを抱え続けるとそれが自分自身の一部と思うようになってしまうわけです。 怖いですね。

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黒部ダム周辺の山々(本文とは関係ありません)

で、なんだっけ そうシアリスですね。 ED治療薬のシアリスを飲んだら肩こりに効いたという話です。

僕は医療従事者でもなんでもないのでちゃんとしたことはは書けません。 個人の感想です。 くわしく知りたい方は検索したり医者に相談したりするといいと思います。

そもそもシアリスに肩こりへの効果は認められていないようです。 血管拡張作用は局部と胸にとどまるだけでそれ以外の血管拡張作用は副作用とされるようです。

なので、お医者さんに肩こりがひどいのでシアリスを処方してくれと言っても処方されないでしょう。 ただ、シアリスは「肺動脈性肺高血圧症」や「前立腺肥大症に伴う排尿障害」の薬としても承認されているようです。 将来的には肩こりにも処方されるといいなと思います。

価格なのですが、保険が適用されないので完全な自由診療となります。 そのため1錠が2000円程度と保険が適用される薬とくらべるとずいぶんと高額です。ただ、個人的にはそれ以上の価値がありと感じています。 人生のQOLが急上昇したのですから当然ですね。

というわけで週に2回程度のペースで飲んでいます。 月に10錠くらいですね。 整体やマッサージに通っていると思えば効果を考えると高くないコストです。

ぜひ肩こりとEDに悩んでいる人は参考にしてみてください。

このエントリの内容をポッドキャストでも話しています。 よかったら聞いてみてください!

yarukinai.fm