ハードウェアハッカーなど気になった書籍
Amazon を覗いていたら面白そうな書籍がたくさん紹介されていていくつか気になったものをここにメモする。
ハッカー関連
第2部は欧米と中国の知的財産の扱いの話から,山寨携帯や中国特産インチキSDカードやLSIをこじ開けてその偽造ポイントをつきとめる話。そして第3部ではクラウドファンディングでハードウェアを設計製造し出荷するまでの苦労話,さらにリバースエンジニアリングを扱う第4部では,LSIのシリコンをむきだしにしてその中身まで書き換える話に,HDMIの映像信号を復号せずに改変する異様な技,はては遺伝子組み換え話まで……。
遺伝子組み換えとかまでいくのか。肉体というハードウェアの設計図までハックするのが本物のハッカーだ。
だったら、合成生物学をはじめるしかないでしょ。
バイオビルダー ―合成生物学をはじめよう (Make: PROJECTS)
アート関連
アートとサイエンスの違いは再現性があるかどうかだけで本質的に違いはない。
アートがコンピュータを用いることによって再現性が高まってきているためサイエンスとの親和性が高くなっているのかな。
ART SCIENCE IS. アートサイエンスが導く世界の変容
プログラミング関連
こういう大規模サービスだと普段自分が扱っているアプリケーションとは比べ物にならない途方もないデータ量を普段の業務として扱っていてすごいなーと思う。
ドラゴンクエストXを支える技術 ── 大規模オンラインRPGの舞台裏
スクレイピングの書籍、定期的に出ていて一定の需要があるのだろうな。
ただ、どうしても出版してある程度たつとサンプルプログラムが動かなかったりしてそのへんの課題を解決する仕組みみたいなのが出版にあるといいな。