ツノウサラボの社名の由来ついて
ツノウサラボのツノウサというのはツノウサギといううさぎから来ています。 ではツノウサギという動物はどんなうさぎなのでしょう。
角が生えたウサギというのは存在しません。
いわば伝説上の生き物です。
「兎角」という言葉はありえないこと、起こりえないことのたとえとして、中国では用いられています。
また、アメリカにも同様にジャッカロープという頭部にシカの角が生えているウサギが伝説上の生き物として語られています。
世界各地に伝説として残っているようですが誰もその存在を確かめられてはいません。
ただ、かつては存在しないと思われていたが、実は存在したという生き物もいます。
存在しない生き物(でも実際には存在した)の例えとしてよく挙げられるのがブラックスワン(黒い白鳥)です。
「リーマンショックを予見した」として一躍有名になったタレブの著作にその名も「 」の紹介文には以下のように書かれています。
むかし西洋では、白鳥と言えば白いものと決まっていた。そのことを疑う者など一人もいなかった。ところがオーストラリア大陸の発見によって、かの地には黒い白鳥がいることがわかった。白鳥は白いという常識は、この新しい発見によって覆ってしまった。
「ブラック・スワン」とは、この逸話に由来する。つまり、ほとんどありえない事象、誰も予想しなかった事象の意味である。
ツノウサギも存在は確かめられていませんが、もしかしたら地球の何処かの森の奥で、ひっそりと人に見つからないように過ごしているのかもしれません。
また、評価額が10億ドル以上の未上場のスタートアップ企業をユニコーン企業と呼ぶようになりました。
企業価値が高くて創業間もない企業は少ないことから、「うわさは聞くが、だれも見たことがない」という、ギリシャ神話に出てくる伝説の一角獣の名前に例えられこの言葉がつけられました。
ツノウサラボの価値はまだそんなに高くないかもしれません。
存在するのかしないのかそもそもよくわからない、誰も知らないけれども実力はあるという存在を目指してツノウサラボという会社は誕生しました。
もし、ツノウサラボをどこかで見かけたらそれは貴重なものを見れたのかもしれませんね。
冗談です。
それでは引き続きよろしくお願いします。