N予備校の【2017年度】プログラミング入門 Webアプリ をやってみたらわりと初心者殺しだった
【2017年度】プログラミング入門 Webアプリ > 第2章 準備しよう > 01.LinuxというOS を実際にやってみたときのメモです。
ネットでの評判(まじな話をすると、N予備校のプログラミング入門コースやるのがオススメ。 ..) がよかったので試しにやってみたのですが
環境構築にはよくある言われたとおりにやったのに結果が異なるという初心者殺しなところが見受けられました。
01.LinuxというOS
dateコマンドの結果が日本語にならない
教材にはこのようにありますが
ubuntu@ubuntu-xenial:~$ date Sun Sep 17 05:42:08 UTC 2017
どうなっとんじゃ。。
以下のコマンド入力が必要。
$ echo export LC_ALL= >> ~/.profile
できました。
ubuntu@ubuntu-xenial:~$ date 2017年 9月 17日 日曜日 05:56:32 UTC
メモ
ローカライゼーション系環境変数のなかでは「LANG」「LC_ALL」は少々特殊なものとなっており、LC_ALLが設定された場合全てのローカライゼーション系環境変数は必ずその値が使用されるようになっている。LANGも同じような挙動をしているようにみえるがLC_TIMEなどを個別に設定することが可能となっている。
ゲームをやってみようでbsdgamesが見つからない
教材にはこのようにありますが見つからないといわれる。。
ubuntu@ubuntu-xenial:~$ sudo apt-get install bsdgames パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています 状態情報を読み取っています... 完了 E: パッケージ bsdgames が見つかりません
updateするとインストールできる
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install bsdgames Reading package lists... Done …(LOCALEを英語に戻してたので英語のメッセージが表示されてた)
Linuxのディストリビューションを落としてきたらまずupdate
するのは基本なので省いてほしくなかった。
初心者向けにかんたんに見せようと手順を省いたのかもしれないが結果的にそれが初心者には易しくない結果を生んでしまっているのが残念です。
生放送で講師とリアルタイムでやりとりできる人ばかりではないのですから。
言われたとおりにやったのに結果がテキストと異なるのはほんと勘弁してくれ。
プログラミングは一部の天才たちのためのものか?
プログラミングできるようにはそのくらいの問題は自分で解決できなきゃダメだみたいに言う人がいますが、個人的にはその考えには同意できません。
ITエンジニアは慢性的な人不足です。
一人でも多くの初心者を中級者にすべきな状況なのにどうしてそんな非効率の極みみたいな発言をするのか本当に理解できません。
そもそもこれ環境構築、プログラミングする前の準備段階ですからね。そこで初心者に余計な課題を与えてどうしたいのでしょう。
中卒をWebエンジニアにするを理念に掲げているのであればもう少し初心者が躓くポイントを抑えるべきであり、ここが弱いといくら手間ひまかけて人を集めてもプログラミングができるようになる生徒の数の割合は他のプログラミング学習サイトと大差ないのではないでしょうか。
試み自体はとても素晴らしいものだと思います。
が、永劫、プログラミングは一部の天才たちのためのものか?という問いの答えはやっぱりまだYESと思っているんだなあという感想を持ってしまいました。
もっともっとプログラミングの敷居を下げてください、ドワンゴさん。お願いします。